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:朝のじかん:
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ある日の朝
朝の太陽が くっきり浮かんでた日
まぼろしのような朝が 静かに明けていった




***
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1月も半ばを過ぎ 立春が近づくと みんな早く暖かくならないか と 口々に言い
つぶさに 春探しが始まる
冬が始まって まだ2か月も経っていないというのに・・・

冬でも咲いてるバラがある
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今年は 県北では雪が積もっても ワタシの町では まだ少ししか積もった日はない
寒い日は続くけど 耐えられなくらい寒いとは思わず 
夏の辛さに比べたら 格段に冬は楽
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種を温かくくるんだ冬の百日紅だって 花の時期と同じように愛おしい
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今朝は ほんの少し 雪が降っていた
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凍てつく日々でも 植物はミクロ単位で動いてる
眠ったり 起きたり みんなに見えないくらいゆっくりしたスピードで 準備してる
固く閉じた蕾の中には どんな可能性を秘めているのだろう・・
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空は 新しい朝を降らせ続け
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こっちの想像を超えたキセキを 魅せ続けてくれる
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自分だけが見つけたタカラモノを ココロの中の小さな引出しに納めて
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大切な人と話すとき その引き出しを そっと開けて見せてあげる ふふ❤
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うっすら薄化粧したジョギング道も あっという間にとけてしまった
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跡形もなく存在を消してしまう無情の儚さ
でも ワタシは覚えてる 存在した冬の雪の跡を**

ワタシ まだ 春は探さないのだ!

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■: か ぜ の お と :■
***Last up date*January・17***

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日々の出来事
by kimagure-fuua | 2014-01-17 22:06 | つれづれに・・
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